みどりーまん

文京区のヒーロー!非公認だぞ。

コンセプト

文京区地域密着のヒーロー。
呼ばれなくてもあちらこちらの街角で、ごみを拾ったりパトロールをしたり。

文京区には実質公認のヒーロー「ブンレンジャー」が存在する。
本当は、みどりーまんもブンレンジャーに入りたい、と思っているとかいないとか。

ギャラリー

誕生秘話

変身のきっかけは、2015年のある日です。

不動産業経営者として、文京区をもっと魅力的なまちにしたい。

手始めに、ごみでも拾おう。

どうせやるんだったら、ポイ捨て防止を啓発したい。

目立つ格好でやろう。

ヒーローで拾うんじゃ―!

・・・ということで、当初は「ヒロウヒーロー」と名乗り、
ただ“拾う”をコンセプトとした活動をしていました。
仕事が一段落した時に、変身して、ただ拾う。
正体は明かさず、謎の存在をこっそり楽しんでいました。
散歩の達人に掲載していただいたり、趣味としてただ楽しかったのはこの頃です。

みどりーまんに、改名

ヒロウヒーローが名前を改めたのは、
私に「みどりーマン」とあだ名をつけた子がいたからです。
娘が通っていた保育園で、いつもお迎えに行くと、
抱きついてくる(殴る蹴る、カンチョーしてくる)男子が3人いました。
その中の誰が最初に言い出したのか、わかりません。
いつも緑色のダウンを着ていた私のことを、「みどりーマン」と。

さすが、カンチョーしてくるアホ男子ども、単純です。
当時、わりと大人しい女の子2人の父でしたから、
男の子が本気でぶつかってくる痛みを、毎日楽しみにしていました。

ところがちょうど4年前、その男子の1人が、命を落としました。
2,3日前に、彼を抱っこしたばかりでした。
きっと誰も救うことはできませんでした。
でも、もし本物のヒーローがそこにいたら、変わっていたはずです。
縁あって子育てをしているここ文京区で、辛い思いをする子どもをもう、見逃さない。
ヒロウヒーローは、こうしてみどりーマンに変身しました。

先日荷物を整理していたら、3人のうちだれが描いたのか、みどりーマンの絵が出てきました。
下のほうに、「みどりーまん」と書いてありました。
そうだよな、6歳だったもんなぁ。
君たちはきっとまだ、カタカナが書けない。
みどりーマンは、その受け取った名前の通り、今後は「みどりーまん」として活動していくのです。